重度のデコボコ 矯正前に歯肉退縮のある小臼歯4本抜歯 ワイヤー矯正
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治療経過中の写真
主訴 | 八重歯の歯茎下りが気になる デコボコを綺麗にしたい |
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治療内容 | 矯正前に歯肉退縮が認められるケースのため、治療後は重度の歯肉退縮が起こることが考えられた。そのため、患者様には歯肉退縮に対しては十分に理解して頂いた上で治療を開始した。 上顎右側第一小臼歯、上顎左側犬歯(補綴も行う私にとっては苦渋の決断であったが、患者様の強い希望があったため犬歯抜歯に踏み切った)、下顎両側第一小臼歯を抜歯を行った。マルチブラケット装置を装着して排列を行った。 犬歯間保定装置とクリアリテーナーで保定管理中である。ご覧の通り、歯肉退縮が重度に生じているものの、知覚過敏症状や強い動揺は現在のところない。今後、しっかりと長期予後を追って行きたいと思う。 担当医 里 裕太郎 |
治療費 | 704,000円 |
治療期間 | 2年 |
リスク・副作用 | 疼痛、知覚過敏、顎関節症、虫歯、歯周病、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、歯の亀裂、ホワイトスポット、ブラックトライアングル、隣在歯根の損傷(アンカースクリューによる)など |