正しい歯磨きで口腔ケアを!基本の3つの磨き方とは?
2024年10月22日
正しい歯磨きで口腔ケアを!基本の3つの磨き方とは?
こんにちは!
志木駅チカ・駅ナカの歯医者、志木駅前歯科グループです!
今回は基本的な歯磨きの方法を簡単にお伝えしていきます!
お手製のイラストと共に、ご一読ください!
私たちの歯科グループでは、保険診療の患者様はもちろん、特に丁寧な口腔ケアが出来ておらず、歯を失った後にインプラントをされる患者様、歯磨きのしづらい状態になりやすいワイヤー矯正治療で通って下さる患者様が多くいらっしゃいますのでこちらでも解説いたします。
①スクラビング法
歯に対して歯ブラシの毛先を垂直に当てて小刻みに横に動かして一本ずつ磨く方法です。
歯ブラシを鉛筆またはペンを持つ持ち方で、毛先が曲がらないように優しい力で磨きます。
大きく動かすと毛先が寝てしまって当たらない所がでてきてしまうので、細かく動かします。
一本の歯につき10〜20回ずつ磨きます。
磨く際に力が強過ぎると、歯茎が下がってきたり歯の根元が削ずれてしまう事もあります。
歯ブラシを手のひらで握り締めるように持つと力が入りやすいので、持ち方に気をつけましょう。
歯ブラシを握る力が弱い方やお子さんの場合は握るように持っても問題ありません。
また大きく動かしたりすると歯肉へのダメージも大きくなるので注意が必要です。
スクラビング法は動かし方が簡単で清掃効果が高く子どもから大人の方までお勧めできる磨き方です。
②バス法
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に45度に当てて歯周ポケットの中に毛先を入れて小刻みに優しく磨く方法です。
優しく小刻みに左右に動かし歯を一本ずつ丁寧に磨いていきます。
力は入れすぎず優しい力で歯茎をマッサージするイメージで磨きます。
強い力で磨くと歯茎を傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
歯周ポケットの中の汚れをかき出す磨き方なので、歯周病や歯肉炎などの歯茎の炎症がある所のケアに向いてます。
③縦磨き
歯ブラシを縦にして磨く方法です。
歯が重なっている所や下の前歯の裏側を磨く際にお勧めの磨き方です。
歯ブラシを横から当てるだけでは凸凹している歯並びの凹んでいる部分には毛先が当たりにくいです。
凸凹している歯1本1本に歯ブラシを縦に当てて、毛先を上下に細かく動かして磨きましょう。
歯を中央と両脇の3つに分けて歯ブラシを当てるとより細かい部分の汚れを落とせます。
下の前歯の裏側は歯石の付きやすい場所でもあり丁寧に磨く必要があります。
歯の形は緩くカーブしているので、歯ブラシを横に当てるだけでは当たらない部分が出てきます。
歯ブラシの踵やつま先の部分を使い1本1本丁寧に磨きましょう。
歯ブラシ以外の口腔ケアグッズでも、磨き残しを減らす必要があるため、また別のブログでフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシについて解説していきます。
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