インプラント研修にタイのチュラロンコン大学に行ってきました!
2024年10月14日
こんにちは、志木駅ナカ、駅チカの歯医者、志木駅前歯科グループ、赤羽根です!
先日、タイのチュラロンコン大学で行われた、インプラントガダバー実習に、医療法人社団 大志の仲間と参加してきました。
チュラロンコンと聞くと、あまり聞きなれない名前かもしれませんが、タイでは一番有名な大学で、「タイの東大」と呼ばれております。
そこで、2日間のインプラントコースが、インプラントメーカーStraumann社様にお声掛け頂き、当院からは里、川口、木下、赤羽根の4人で参加しました。
(タイ、チュラロンコン大学前にて)
ガダバーとは御献体(亡くなったご遺体)に対して行う解剖のことで、実際のインプラントの手技や、サイナスリフト、ソケットリフト、ボーングラフト(大規模な骨造成)、抜歯即時インプラントの手技を著名な先生から直接、教えて頂くというとても貴重な経験ができました。
日本では歯科の領域において、ほぼこのカダバー実習は行われておらず、タイの他にグアム、ハワイまで日本の先生方は勉強に行くというのが、実態です。また、1度に実習ができる御献体の数も限られており、参加できる先生も限られております。
初日にインプラントの講義があり、2日目に御献体に対して、初日に教わった講義の内容の実習を行うというスケジュールでした。
(講義の様子、さすがに通訳ありでした)
(大学内には人体解剖ミュージアムがあり、剖出された臓器が見学できる部屋もありました。(内部は撮影禁止です。)
医療は日進月歩です。常に私たち歯科医師は学び続ける必要があります。むしろ学び続けないと面白みがないのはどの分野も同じ話かと思います。
(最後は参加した先生、ストローマンの方々、大学関係のみなさまと記念撮影)
余談ですがタイの若い方は矯正治療を行っている方が非常に多かったです。
街に貼ってあった、ブランド広告のモデルさんも矯正した状態で撮影されてポスターになっているほどでした!
市街地にあった歯科医院前にて。やはりマウスピース矯正はどこも人気なようです。
ジャパニーズブランドのドンキホーテは地元の方で賑わっておりました。
みなさまに最適な医療を提供できるように志木駅前歯科グループは常に学び続け、新しい技術を取り入れて参ります。
インプラントのご相談も毎日受付しております。
歯を失って困っている方m、入れ歯、ブリッジにしたくない方は一度ぜひ当院にご相談ください。
歯科医師 赤羽根 開成