スピード矯正研究会に入会、所属しました!
2025年06月3日
皆さま、こんにちは!
志木駅前歯科グループの里です!
今このブログを私は外勤先の函館で書いております。
最近はランニングがすっかり習慣化して、本日も出勤前に五稜郭公園周辺を走ってからの出勤で、とても清々しい気分です。
志木駅前歯科グループは今年度からスピード矯正研究会に所属して、新しい治療技術の習得に励んで参りたいと考えております。
スピード矯正とは?
スピード矯正とは、歯を削ったりせず歯を動かすことにより、その人のニーズにあった期間で治療をすること。そのための方法として従来の矯正法にさまざまな治療法を併用した矯正法です。(引用:https://www.speeddental.com/)
こちらのサイトにも当院の情報を掲載させて頂いておりますので、よろしければご参照ください。
患者様においてはできるだけ早めに装置を外したい、治療期間を短くしたいなどのご要望があるかと思います。
この際に、追加の処置を行うことで、最大半分くらいの期間で矯正治療を終えることができる可能性を持った治療方法なのです。
志木駅前歯科グループでは、これまで光加速矯正装置のみ使用して、おりましたが、この度ピエゾという超音波にて骨を削ることができる装置を導入しました。
(光加速矯正装置:オルソパルス)
(骨を削る機械:ピエゾホワイト)
スピード矯正の種類について
①舌側矯正治療
従来歯の表側につける矯正装置を裏側につける矯正方法で、裏側矯正ともリンガル矯正とも呼ばれる手法です。
従来の表側に矯正装置をつける矯正と違い、舌側矯正では金具を歯の裏側につけるので、目立たないのです。
現在、マウスピース矯正と同様に見えない矯正と位置付けられています。
■治療方法の特徴
「矯正がしたいけど、矯正装置が付いているのを見せたくない。」 そんなお悩みを解消できるのが裏側矯正また、舌側矯正とよばれている矯正方法です。
◆舌側矯正のメリット
- 表から矯正装置が見えない
- 歯を磨きやすい
- 虫歯になりにくく、歯垢もつきにくい
- 歯の矯正器具をつけると歯磨きがうまくできずに虫歯になることがあります。歯の表側に比べ、歯の裏側はエナメル質が厚く、また常に唾液で潤っているので、唾液の殺菌作用によって虫歯になりにくいのです。
- 前歯のライン、口唇の形態が確認しやすい
◆舌側矯正のデメリット
- 話しにくい
- 慣れるまで、表側矯正より不便である
- 費用が割高
現在では、今までの装置より小さく、薄くなり、最新の超小型裏側矯正装置(ブランケット)が開発され改善されています。それはより優高度な技術が必要となってきているという事のため、どこの歯科医院でも受けられるわけでなないという事です。
■症例の紹介
(当院での舌側矯正の一例)
舌側矯正は唇側の矯正に比べてかなり難しい技術が必要です。まだ日本では表(唇側)からの矯正方法が一般的であり、舌側矯正を正しく行えるだけの技術と経験を持った歯科医の数が圧倒的に少ないのが現状です。
当院では専属の歯科医師が対応しますので、舌側矯正に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
②コルチコトミー